いつも言っていること。
フロアコーティングは
施工時が一番きれいな状態。
ピークは引渡し時であること。
こんなこと、フロアコーティングを
施工している者ならば、
誰でもわかっていることです。
フロアコーティングは室内に施工を
する塗料であるため、
ただ傷や耐久性を強くするといった、
安直な思考は、健康への安全面で
絶対に避けなくてはならない。
身体に悪いのだ。
これらを勘案すると、
やはり限界はおおよそ想像がついてしまうのが、
フロアコーティングなのだ。
そもそもそのようなフロアコーティングが
30年間通常の生活に耐えられるのだろうか。
当然難しい。
では、なぜ森のしずくは30年の保証を実践して
いるのか。
その答えこそ上記の通り、
「 フロアコーティングには限界があるから 」
だ。限界をカバーする必要性があるから・・・。
そもそも建材の設計耐用年数はおよそ20年。
何もしなくても、20年程度は持ちますとの
メーカー設計がある。
20年耐久商品にフロアコーティングを施工して、
20年保証を付けても、お客様のメリットはゼロ。
少なくとも、10年は付加価値を・・・。
そのような考えでの30年保証となるのです。
ただし、30年間とは、
実に長い。
その間に傷は無数についていく。
それらを放置しておいて、
30年もの間持つことはありません。きれいな状態では。
フロアコーティングを施工しただけで、
なんらメンテナンスもしないならば、
20年間も危ういと考えています。
状況に応じて、適宜適切な処置、補修は必携なのだ。
だから、無償対応の保証が必要なのだ。
本当の責任施工であったり、
高品質や技術を保持しているならば、
当然にこだわっていかなくてはならないところ。
この業界は、飽和状態ともいえる中、
安直に施工数のみを増やすことばかりに
躍起になっている会社が多い。
このことはそう遠くない将来に、業界の不利益となってしまう。
売りにのみ力を入れることを、危惧しています。
大工さんのような、職人さんとは大きく性質を異にした
世界である中、
施工をした現場を恒常的に責任を持つことが
求められます。
施工会社がそのスタンスに立った時、
はじめてお客様に、真のメリットがうまれる。
真のフロアコーティングとはそういうものです。