一条工務店様のi-smart床材は、
EB加工が施されているため、
特殊であるとされております。
確かに、同じEB加工が施されて
いても、施工ができない床材も
ございますが、
一条工務店様のi-smart床材は
問題なく施工が可能な床材です。
(i-smart施工後 nanopeaks)
もっと言えば、EB加工が問題では
ないと言うところが、正しいでしょう。
問題になるのは、
EB加工シートが貼られている
基材上層部分にあります。
i-smartは、HDF(高密度繊板)が採用されて
いるため、フロアコーティング施工時の不良は
ありません。
(i-smart施工後 階段も nanopeaks)
EB加工シートが、MDFに貼られている場合が、
問題となります。
その典型的な床材が、
大建工業サンロードアートです。
上図は、サンロードアートシート部分が剥離してしまった
ケースです。こちらは、当社お客様邸にて当社の失敗時の
画像となります。
お引越しを延期いただき、フローリング張替工事を
させていただくという、多大なご迷惑をお掛けしてしいました
時の画像です。
しかし、i-smart床材は、上図とはまったく異なります。
また、EB加工シートを侵してしまい、
融解させていまうとの情報もございますが、
厳密には、EB加工シートが、剥離してしまう
現象が正しいでしょう。
当社施工部では、様々にテストを実施しております。
繰り返しますが、i-smartは施工可能な床材です。
当社スタッフによる誤報、お客様に誤ったご案内を
してしまいましたこと報告を受けました。
社内におき、情報の齟齬がございましたこと、
心よりお詫び申し上げます。
i-smartは施工できます。
一条工務店様のi-smartフローリングは、
アセトンでも融解しません。
さて、前置きが長くなりましたが、
i-smartのマットな質感に対しまして、
本来当社も艶を思いっきり抑えた
フロアコーティングを実施させていただきたい
ところですが、
EB加工が施されているため、
塗膜形成型のコーティングを実施するほうが、
最良となます。
当社のナノグラスコート30は、浸透硬化型の
コーティングです。
EB加工シートを一定量通過しますが、
せっかくのEBの良さ、EBの機能を阻害して
しまうことが予見されます。
ならば、塗膜形成型のコーティングをと
なるワケです・・・が。
従来通りのUVは、艶が高すぎて、
正直疲れてしまう。また、ちょっと
体育館の床みたいなのは・・・。
そんなお客様の声が当社には非常に多く、
寄せられております。
光沢はありますが、UVほどのぎらぎら感は
ない、ナノピークス。
森のしずく最新のフロアコーティングです。
クリアな艶感は、これまでと違う
新しい艶でございます。
そして、何よりも耐薬品性、
耐水性に富んでおります。
新しい艶感を、新しいフロアコーティングを
森のしずくはご提案させていただいております。