補修作業は、付き物の仕事を
しておりますが、
補修作業を無理に実施すると、
本末転倒の結果も・・・。
突板であればまったく問題はありません。
油性コート剤を使用している場合は、
通常のハードパテを使用しても
コート時に、コート硬化後に
パテ痩せが生じるため、
思うような補修が実現できません。
または、補修作業後にコートを実施した段階で、
せっかくきれいに補修した部分が痩せて、
補修痕が露呈してしまいます。
しかし、それでは補修の意味がありません。
バーンスティック程度のパテを用いれば、
痩せは防げますが、いかんせん硬すぎる・・・。
そんなこんなをあーだこーだと
やっていると、最近のシートフローリングは
コテの熱にやられてしまう。
補修に時間をかけすぎると、
床材自体を溶かしてしまう・・・。
さじ加減が難しいところですが、
これこそ、しっかりとした知識と、経験が大切です。
補修は、高い技術と言うよりも、
触り過ぎない判断もとても重要となって
きました。
シートフローリングの場合。