社員ブログ
の記事について、ちょっと思うことを・・・。
ブログ記事にある通り、
当社には自社の施工を超えて、他社様施工物件の
不具合や、失敗をして、
どうしようもなくなってしまった業者様からの
救援依頼をいただくことが多くあります。
そんな時、基本断ることをせず、
困っている業者さん、そしてその先にいらっしゃる
お客様に対しまして、当社のすべてを
出させていただく。
それが森のしずくのスタンスです。
曲りなりにもフロアコーティングを実施させて
いただき続け、また無償保証内におけます、
補修作業や再コーティングの経験には
自信も保持しており、
施工件数、実績、経験と豊富な会社となりました。
決して助けてあげるような考えはありません。
どんなことも、失敗やなぜ?の疑問を解消できた時に
その先の安全と安定を確保できます。
不具合や、いただくクレームに誠実に向き合うことは、
たとえ他社様の事象であっても
自社技術向上の大切な機会なのです。
その際に、私を含め、社員一同大切な心得は、
「 対岸の火事 」としてとらえることなく、
自分のことと心得臨むこと。
「 他山の石 」と考えること。
また、商売敵などと小さなことを
気にすることなく、
当社の保有する技術は積極的に開示して
不具合の解消にあたること。
私はとても大切にしたいと考えております。
当社を見ましても、
100%を目指しても、
年間を通じて100%の結果とは
正直いきません。
本田宗一郎の言葉を借りますと、
「 不良品の割合が
1000台に1台しかなかったとしても、
それをつかまされたお客さんにとっては、
1台の1台だ。 」
万が一、お客様のご期待を裏切ってしまい、
お客様に辛い思いをさせてしまうことが
あるならば、
しっかりと原因を究明し、最良の措置を講じる。
そこに、お客様が少し残してくれていた
僅かなご信頼を大切にして、
誠実にすべてを持ち回復させていただく。
誤解を恐れずに申しますと、
これこそ、ひとつの大切な技術だとの
思いがございます。
言い訳をし、何かのせいにして、
対応をしない会社様もある中、
当社へお声掛けをいただく業者さん。
一緒に悩み、一緒に汗を流し、
お客様に向き合え、最良の結果を
出せたとき。
私も社員も皆、
ただただ良かったと思うのです。
そして、その思いは普段の自社施工に
すべて活かされていく。
そう望み、実践していきたいと
思っております。
株式会社ゆはかのこ代表