1泊2日で仙台へ出張に行っておりました。
今回は、ハードスケジュールで
なかなかの強行軍でしたが、
最高の充実度を得ることができました。
行きは、東北道を利用し、
帰りは常磐道で戻って参りました。
さて、帰りの常磐道で思ったことです。
放射線量がわかる電光掲示板が一定の距離ごとに
高速道路に設置されているところがあります。
車から見える景色は、時間が止まってしまったかのように
人が住んでいない地域がたくさんありました。
2011年3月11日の東北大震災。
まだまだ震災は継続していることを
あらためて思い知ったのです。<(_ _)>
高速道路沿いだけでも、あちらことちらにすごい数の
除染残土がありました。
普段距離がありますため、
どこか他人事となり、こうしたことへの思いを忘れてしまっておりました。
そうした風景を前に、
言葉では表すことが難しい、言い知れぬ思いでした。
何ができるわけではない、無力の私ですが、
気が付けば今、こうした地域のお客様もたくさんおります。
心を込めた仕事を、そして施工後のサービスを通じ、
わたしたちが出来るベストを尽くさなくてはとの思いでおります。