表題は、「森のしずくの接客」としましたが、
書き終わってみたら、
ただ「私の接客」と、
なかなか身勝手な私の想いに終始してしまいました。<(_ _)>
お客様をご案内時に、
わたしが心掛けていることは、
いかなる時も、お客様との距離感を間違わないこと。
ちょっと変な話しをしてしまいますが、
良く「お客様は神様です」と言われます。
しかし、
ちょっと捻くれているわたしは、
逆にお客様に対して、
神様のようにあるべきは、自分との思いがあります。
お客様の願いや、思いをしっかりとお聞きし、
その願いと、思いを叶えることを目指して
います。
そこには確かな知識と、冷静さと、
誠実さが必要です。
お客様よりも、
接客をする者自身が、神様を目指すことが、
一番に求められるところです。
シュールームでご案内をしていると、
たまに、お客様自身が、なぜそれを求めているのかを、
わかっていないのでは、と思うときがあります。
もちろんフロアコーティングについて知りたい
との目的を持ちご来場をいただいております。
しかし、なぜフロアコーティングの実施を検討しているのか、
突き詰めた時その理由は、皆がやっているからだったりします。
それでは、皆がやっていなければ、必要が無くなるため、
答えとしては具体性を欠いております。
そこで、すべてのお客様に対しまして、
まず、何が一番の目的であるのかをお聞きするところから
始まります。
どんなご期待、ご希望、想いでご来店をいただいているかを、
最初にお聞きさせていただいております。
しかし、本当の思いを、額面通りに伝えることは
困難でもあります。
それゆえ聞いておきながら、同時にお客様の言葉と、
その言葉の裏側までを想像させていただき、
お客様のニーズを汲み取るよう心掛けています。
さらに、
お客様が話しをして下さると、
図々しい思いが湧きあがってきます。
自分も知っていただきたいと・・・。
自分の知識や良い物、好きなモノまで全て
お伝えしたくなります。
この辺で帰りたいお客様をイライラさせてしまって
いるかもしれません。<(_ _)>
そこから、さらに失敗談まで・・・。
そう、わたしの経験には、
大きな声では言えませんが、
残念なくらいたくさんの失敗があります。
だからこそ、
少なくとも、自分が提供するモノで、
わたしのお客様に失敗をさせることが無いように、
それは全力になるのです。
自然とお客様を喜ばせようと必死になります。
どんなに良い商品であっても、
そこにしっかりと血が通った言葉、姿勢、
熱を持った心がなければ、お客様にとっても、
わたしたちにとっても無用の長物となります。
大袈裟ですが、わたしたちの会社に愛がなければ、
商品も活かすことができません。
お客様は、そうした部分に敏感です。
お客様へのご案内では、
もちろん商品説明もしっかりと行っておりますが、
一日を振り返ると、
いつも頭に浮かぶのは、
お客様がお話しくださった「想いと、願い」です。
「想いと、願い」に一番に
お応えをすることを目指す時、
営業トークなど入り込む余地はありません。
もしもわたしが、営業トークが上手かったら、
お気をつけください。<(_ _)>
今日の支離滅裂も、お許しください。