わたしの幼少期と同じく、
そしてわたしの思春期と同じく、
問題児の息子(次男坊)を、先々週に成田空港へ届け、
快適となった我が家に届いた・・・次男坊からの画像。
なんとか今春高校に入れたものの、
この先を案じずにはおれない次男坊。
わたしも両親には、こんな思いをさせて
いたのでしょう。<(_ _)>
小学校では6年間、夏休みの度に学校で
補講を受けさせていただいていた次男坊。
オーストラリアはゴールドコーストへ留学に
送ってみました。
親として、なんら財産など残せませんが、
経験だけは積ませてあげたいとの
親心がわたしにもあるのですね。^^;
この頃から、次男坊は
おかしさを増して行きました。
わたしには、5人子供がおりますが、
この子だけが、わたしや妻の財布から
お金を盗ることを果敢にしたのです。
実際のところ、
わたしも親の財布から拝借したこと数知れず、
まったくもって憎めず、
説教や叱りも、上手くできなかったのですが。
5人も子供がいれば、
それぞれ性格も違います。
思考や、得意分野、興味も違います。
さすがに、そんなことは解っておりますが、
次男坊は、どうやら、所謂オタク君へと
変貌した様子。
それでも受け入れてあげようではないかと。
家では、マイクの付いたヘッドレストを装着して、
大声で流暢な関西弁を話しながら、
オンラインゲームに興じているようで、
ある日、妻から相談を受けました。
なんか、カイ(息子の名前)が関西弁になっている
んだけど・・・。
オンラインゲームの仲間が、
みんな関西の同級生らしいと。
それを聞いたわたしは、
すごいね~。素直に感心して、
「カイでも関西の子と仲良くなれるんだ。
オンラインゲームも捨てたもんじゃないなぁ。」
なんて言ってしまい、
妻に怒られたり。
そんな中で、高校から夏休みを利用した
留学の案内があり、
藁をもつかむ思いでコレに行かせようと
妻が言ってきたのが始まりでした。
夏休み中、オンラインゲームしてるよ!
良いの!そんなの許してて!
良くわからないけど、
妻が良いようにするのが一番。
基本わたしは、妻の意見に異議無し!
そんな形で、ゴールドコーストに現在
いる次男坊のカイ。
「ホストファミリーさんに、
鶴の折り方教えて貰った。
” わろた ” 」
等々、ふざけたラインをよこすのです。
頼んでいた中、
simカードが入ってないから使えないと、
キレ気味で妻に抗議のラインがあった様子。
グローバルwifiに妻が聞いたところ、
simカードは不要の商品をお渡しして
いるため、問題なく使えますと言われ、
その旨を次男坊に伝えたら、
「ホストファミリーにwifi借りたから
dont 'worry. 」
ってラインが来たんだけど、
学校の先生がホストファミリーに
wifi借るのは絶対やめてくださいって、
言われたのに~(>_<)
もうわたしの言うこと、
一切聞いてくれないから、
あなたからカイにちゃんと言ってよ!
結論、どうにもなりません。
ほっとくのが最良。
そうして、息子を忘れたわたしですが、
妻は心配な様子で、
日々カイから送られてくるラインに
一喜一憂しているのです。
送られてくる画像は、
コテコテなものばかり・・・。
行かせた意味がないから、
留学中は、こちらからアクションを
しないように、妻に言い聞かせております。
解っていないのは、妻だったりするのです。