フロアコーティング森のしずく
における施工上の重要な点として、
一番に現場管理があげられます。
これは、どう言うことかと申しますと、
会社仕様をそのまま反映しているか・・・。
規程の工程を踏み、作業を実施しているか。です。
極めて、当たり前のことでありますが、
目に見えるところよりも、実際に大切なことは、
目に見えない部分です。
例えば、浴室を例にとりますと、
バスタブの下部内部の、エプロンを外した
中をしっかりとコーティングしなくては、
全体の効果は半減します。
このような、お客様には見えない部分を誠実に
当たり前にしっかりと実施している業者は
どれだけいるでしょうか。
カビの発生源はまさにこの部分です。
また、下処理をいい加減に実施してしまう怖さもあげられます。
下処理とはフローリングや施工範囲をできる限り、
不純物の無い状態にすることが求められます。
ご新築と言えども、ボンドやクロスの糊、様々な油分が
付着しております。
これらを、いかにきれいに除去をした上でコーティングをするか。
ここが施工後において、とても大切なところとなります。
車のコーティングでも、油分を除去することが命です。
油膜を除去して、粘度でさらに細かい鉄粉等を除去するのと
同じように、それ以上に細かい工程、作業が求められます。
バキュームの掛け方ひとつで、大きくその品質を左右するのです。
バキュームは、フローリングの貼りあわせ向きに対して、
平行に実施しなくては、これまた意義が半減します。
一見些末な部分として、軽んじられがちですが、
ひとつひとつの工程に無駄はありません。
ちょっとしたことの積み重ねが、全て
施工後の品質に現れる世界です。
このような管理は、
アルバイトさんや、下請け業者さんに求めても、
現実問題として、難しいことです。
自社施工による管理の徹底と、
仕様を遵守する職人の正当なる評価でしか
担保ができない品質と考え、
森のしずくは現場管理の徹底を強化し、
その実践を社員評価の大きな材料の
ひとつとすることで、
施工品質を高め、維持管理しております。
ゆはかのこ森のしずく代表