施工部の現場に同行した時の道中、
スタッフから「 阪神の藤浪くんがイップスのようで可哀想ですね。 」
と話しを貰いました。
(Yips)は、精神的な原因などによりスポーツの動作に支障をきたし、自分の思い通りのプレーができなくなる運動障害のことである。本来はゴルフの分野で用いられ始めた言葉だが、現在ではスポーツ全般で使われるようになっている。
図らずも、デッドボールを連発してしまっている藤浪選手。
巷では、「 藤浪イップスか? 」と言われている現状です。
昨日もデッドボールを与えてしまったとのニュース・・・。
そんな中で、気になる動画がありました。
デッドボールを受けた多くの打者が怒り、キレた様子の中、
広島の大瀬良投手だけは、違っていました。
なんだか、グッとくるものがありますのでご覧ください。
球団は違えど、同じ投手として、
藤浪投手が抱えているものを、大瀬良投手はきっとわかっていて、
何とも言えない「 人としての愛 」を感じました。
人は図らずも間違いを犯してしまう時があります。
そんな過ちのみを捉えて、
直情的になる人と、直感的に許せる人があります。
私自身、どうでしょうか。
心洗われる思いがしました。
未熟の中にいる私は、こうした美しい刺激を欲しております。
会社にあって、
様々な考え、ライフスタイル、個性を持ったスタッフがいます。
画一的な判断を適用することだけが正しいとは限りません。
彼らのバックグラウンドを軽視することは、判断を間違う可能性があります。
もちろん会社である以上、規律を遵守することを求めます。
しかし、そこから外れてしまった人があるならば、
そうした人の声にしっかりと歩み寄り、
耳を傾けていかなくていけません。
仕事、会社以前に、
ひとりの人として見誤らないよう、歩んで参りたいものです。