フロアコーティングは簡単なようですが、
とても繊細なコーティング液剤を使用する仕事です。
コーティング液剤の伸びや、レべリング具合など、
季節や温度でも違うデリケートなところがあります。
そのため、職人は神経を使いますし、
そうしたコーティング液剤の特性を熟知している必要があります。
職人レベルでの熟知とは、感覚的なところまでを指します。
研ぎ澄まされた感覚を保持し、
コーティングを実施するには、種類を絞る必要がありました。
コーティングの種類を4つ、5つと扱ってしまうと
スーパーマンや機械で無い限り、
感覚は大きく鈍ってしまいます。
そうしたことを嫌い、
当社は2商品に特化した施工会社であろうと考えます。
専門性を高めるためには、2商品が限界かと。
パイロットがいろんな機種を操縦してたら
怖いのと同じです。
こうして職人の感覚を突き詰めますと、
外部の方々へお任せすることも難しくなり、
専門性を極めた自社施工となっております。
一応職人上がりのわたしは、
この「職人の感覚」を信じています。
さて、
本日、最初の施工報告が届きましたので
ご報告をさせていただきます。
一条工務店i-smartのお客様邸
フローリング材は、
旧i-cube高耐久フローリング(突板)
このようにして、日々施工を実施しておりますが、
【施工終了はスタート】との位置づけをさせていただいております。
微力ではございますが、
これからが当社の力が試される場面となります。
傷など、気になることがございましたら、
何なりとお申しつけいただけましたら幸甚に存じます。