外は雪がちらつき始めました。
今夜は、雪になりそうです。
自然を前に、わたしたちはいつも無力。
無力とはちょっと驕りであって、
そうした自然の中で、
その一部なのかもしれません。
わたしたちは、その自然に翻弄されながらも、
偉大さや美しさに心を奪われて、
時に命まで奪われることすらあります。
否応なくそうした自然の中ではじめて
成り立つわたしたちの暮らしです。
少なくとも、暮らしの中では、
ほっと息をつける場をつくりたいものです。
今日、打合せで横浜へ行ってきました。
久方ぶりの電車を、読書の場にかえて・・・。
今日読んだのは、
Time is money. 等、世界最古の名言集をつくったと
いわれる人物です。
100$紙幣にも描かれている人物。
中でも、印象的だったのは、
プライドについての一節。
・・・本当に必要なプライドとは、
自分が何かを手にするためのプライドではなく、
相手に損をさせない、というプライドです。
様々に不勉強で、様々に弱きわたしには、
もってこいの本でした。
わたしは、この年になってようやく
約束を守れるようになってきたように感じます。(◎_◎;)
ベンジャミン・フランクリンは、言います。
人間としての成長とは、
責任を果たせること、約束を守ること、
人様に迷惑をかけずに、
自分の求めるものを手に入れられるようになること。
まだまだ半人前なのです。