「ショールームで決めない」
が大切です。
なんだか、とてもおかしなことを
言うようですが、本音です。
- どんな会社にも、自分から見て「良い人」はいます。
フィーリングが合うとか、丁寧とか、笑顔が素敵とか、
とても親身になってくれる等々。
わたしもそうですが、
決断の場面で、最終決断をした事由に占めるウェイトが、
商品以上に接客や、説明をしてくれた人が
「良い人」だったことが決め手となるケースが多くあります。
とても大切にしたいところで、
わたしも人で決める派です。
しかし、実際に依頼をした後にその「良い人」が、
登場することは、ほとんどの場面でありません。
- ショールームには、「良い人」がいる。
当社もそうですが、
直接にお客様と接する窓口となるショールームには、
会社の中でも人「良い人」であり、丁寧で穏やかな人を
配属するものです。
各社共に可能な限り「良い人」を配属します。
- ショールームに居る「良い人」は商品とは無関係です。
ただ、いくら「良い人」であっても、
その人が商品を作っているわけではなく、
実際に作業に当たることもありません。
ショールームの「良い人」は、
「良い人」であることが仕事だったりします。
(東京都三鷹市ナノピークス)
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森のしずくが、気をつけていること。
・ショールームスタッフから、すべてのスタッフが一様であること。
・「良い人」でありたいが、真理を持ち、
正しい情報を包み隠さず伝えることができる人であること。
・他者、他社を悪く言うことで、自身を優位にすることがないこと。
・ショールームは、お客様の一検討材料を提供する場に徹すること。
・そして何より、正しい商品説明、サービスをお伝えすること。
ショールームは、検討の場です。
一度持ち帰ることが、とても大切なことであることを
わたしは、これまでたくさん経験してきました。
「良い人」に囚われて契約をし、結果において
辛酸を嘗めたことも数知れず・・・。
当社を含めまして、
「 人 」ではなく、
「 商品 」と「 実績 」が、
すべてです。