先日、家族で農業のお師匠さんのところへ
勉強に行ってきました。
ずっと行きたいと思っておりましたが、
行けずじまいだったのです。
ようやくお伺いすることが出来て、
色々な質問ができました。(^^
久しぶりに行って驚いたのは、
畑の草、草、草。。。
これまで、畑の草は作物の養分を奪う天敵と
思い、
発見するや否や引っこ抜いていました。
しかし、畑の草は土を一番に団粒化させて
くれて、良いことしかないので、
ある程度の草はむしろ生えていた方が良いのだと。
完全に無農薬で、有機栽培をする以上、
雑草と作物をうまく共存させないと、
作物は良く育たないとも言われました。
また、我が家の畑の問題点についても、
えっ!!!と言うご指摘が。
畑の敷き藁は、すべて撤去しなさい!と。
えっ!!!
敷き藁は、作物にもマルチ替わりに良いと
思ってこれでもかってなくらい敷き詰めて
しまっております。
畝だけではなく、
通路もすべて敷き藁だらけです。
敷き藁は、様々な虫の住処になるから
止めた方が良いですよ( ̄▽ ̄)と。
敷き藁NGは、
なかなかきついです。
近くのコメリで100箱を注文購入して、
すべてを畑に敷設済み。( ;∀;)
でも、確かにその通りなのです。
畑を歩くと、そこらましから
コオロギが飛び出して来るんですよね。( ;∀;)
敷き藁の撤去と言っても、
それはまた大変な重労働なのは必至。
妻から、
「今年は敷きっぱなしで良いよ。」
と耳打ち。
「そうだね。来年から敷き藁は無しにしよう」
意味のわからない形で納得をし、
今年の敷き藁の撤去は、無事なくなりました。
とにかく、自然の力を最大限に活かす
ことを、頭を自然に戻して考える???
地植えの菜園ならば、
極力天候に任せて、
過度な水やりをしたりしないで、
晴天続きであきらかに作物が弱って
来たと感じたら補完的に水をあげる等、
自然農ならぬ、自然脳が大切だと。
言われてみれば、
その通りで、すべてにおいて過度に
手を加え過ぎてしまっておりました。
たくさんの質問をさせていただき、
すべてになるほどと言うアドバイスをいただき、
また畑への情熱が高まりました。(^^;
お師匠さんの畑では、
無農薬、有機栽培でたくさんの作物が
元気に育っていて、
とても良い勉強をさせていただきました。