フロアコーティング森のしずく 会長の日記

フロアコーティング森のしずく会長のブログです。

アラフィフのアントレプレナー

大人になって、
何かに熱中したり、没頭したり、
何かやりがいのあることを全力でやる機会は、
どんどん減ってきます。



今こそ体を動かすべき状態(体つき)でも、
学生時代の部活動のように没頭できるものは少なく、
せいぜいジムに入会だけしておくとか、
たまにゴルフに行くとか。



昔のように、熱中したりして、
全力で行う楽しさの機会は、今はありません。



コロナで部活動が自粛中だった
中学生の娘たちが、
「 部活やりたい~ 」と言っているのを
聞いて、
昔は自分もそんな風に思っていたことを
思い出しました。



最近何かに熱中したり没頭することが
無いこと無いな。
大人になってから特に無いな。



しかし、大人になってから熱中して、
没頭したことが一つだけあることに
気がついたのです。



会社です。会社というか、
会社を辞めた後にした「起業」です。



スタート時は、とにかくお金、
資金に乏しくて苦労もしましたが、
毎日が充実していて、
苦労を苦労と認識する余裕もなく、
あるのは熱中と没頭でした。



熱中して、没頭して、
寝ても覚めても・・・。



やりがいをすごく感じて
生きていました。



本気で歩んでこれたのだと
思います。



そんな会社を、後任に任せたのが
昨年10月のこと。
自分自身、どこかマンネリ化している
ことに、辟易してしまっていた部分も
否めませんが、
良く考えると最大の理由は別にありました。



後任者や、若い社員たちが、
会社に貢献しよう、したいという熱意、思い、
そこに昔の自分に似た熱量を感じる
ようになった。
一過性ではない熱意と思い。
それを嬉しくも、微笑ましく思ったわたしですが、
そのように思うことが違うというか、
その時点で、客観視していることへの違和感。
少なからず自分と違う熱量を感じ、
退こうと思った瞬間でありました。





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それから、5ヵ月が経過した今、
新たなサービスを提供する会社を
起業します。



森のしずくと相互に明るい方へと
進んでいけるよう、
アラフィフのわたしは、
熱中して、没頭して
全力で歩み始めます。