If you can dream it, you can do it.
夢見ることができれば、それは実現できる。
簡単に訳すとこんな感じでしょうか。
夢見る勇気があれば、実現できるとか。
この言葉、ウォルト・ディズニーの名言と
され、多くの人に引用されています。
わたしもその一人です。
しかし、夢の無い話しとなってしうようですが、
どうもウォルト・ディズニーの言葉では
ないようです。
では誰がについてですが、
こちらは諸説あって、
真相はわかっていないようです。
とてもすっきりしない話しとなりました。<(_ _)>
さて先日、久しぶりに2人の息子が帰省し、
これからの話しをしていた時に、
漠然と頭を過った言葉が、
先ほどの、
誰かの言葉、
If you can dream it, you can do it.
でした。
しかし、
実際にわたしの口から出た言葉は、
「 何があっても死ぬなよ。
本当にどうしようもない時は、
真っ先に家に逃げ帰ってこいよ 」
気が付けば大人へと成長してきた息子たち。
話しをしていたら、
急にあらゆることが、心配となり、
怖くなってしまったのです。
これから、世の中に出て、
厳しさが求められる息子に対して、
父親らしからぬ言葉かもしれません。
しかし、5人の子供を育てていると、
親として唯一できることは、
子供たちが最悪の状態にある時に、
子供たちのシェルターとして
家を機能させることでした。
子供たちが成長し、
これまでとは異なる、
また新たな厳しい世の中へ出ようとして
いる今、
やはり一番に伝えたい言葉は、
昔も今も変わりませんでした。
逃げることは、恥ずかしいことではなく、
逃げるにも一歩を踏み出す必要があり、
逃げる勇気も必要。
人生は、前へと進むことだけではなく、
上へと昇ることだけではなく、
一歩後ろへ退いてみたりすることで
自分を豊かにすることもある。
社会の常識だけに囚われ、
本質を見失わないで欲しい。
常識が必ずしも正しいとは限らない。
自分にとって辛いと感じることが
常識とされていたら、
一度その常識を疑ってみて欲しい。
一歩も二歩も後退してその常識を
見極めて欲しい。
もしも、気がついた時に、
どうしようもないところに自分が居たら、
逃げて帰ってこいと。
本気で伝えてしまいました。
でも、わたしは、
子どもたちが家を出たり、
就職したり、何らかの旅立ちをする時に、
「 どうしよもなくなったら
真っ先に逃げて帰ってこい 」
そう言いたいと、そう伝えたいと、
思い描いておりました。
おかしな話しですが、
子ども(小学生低学年)の頃から、
そんなことを妄想していたのです。
If you can dream it, you can do it.
わたしの思い描いた夢のひとつは、
どうやら実現したようです(^^;