フロアコーティング森のしずく 会長の日記

フロアコーティング森のしずく会長のブログです。

徳を積むということ

先日、愛知県豊川市にある
豊川稲荷さんへ、
車でお参りに行きました





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稲荷さんですが、
豊川稲荷はお寺です
だから、お詣りではなく、
お参りが正しいようです





わたし自身、
無宗教と言うか、特に何かあるわけではなく、
どちらかと言うと、
そういったことには疎いのですが、

会社運営をしていると、
従業員の数は増え、
そこにはたくさんの家族もあり、
その一方でわたしには後ろ盾が無く、
また誰もわたしを叱らない環境への
恐怖心から、
気が付くと、折に触れこうして
お参りをし、
自分を確認する作業をするように
なりました



そんな感じでしたが、
やはり闇雲にお参りするのも違うと
思い、独学ですが多少の勉強もしてみたり

気が付けば自然と般若心経も覚えました

お参りは、
決して神頼みの場ではなく、
とにかく自分を省みる場とさせて
いただいています




仕事や会社だけではなく、
家族、妻、子育てと自分を取り巻く
すべてに対する自らの在り方を
反省することにしています





お参りにいくと、
あるは、あるは、
どんどん反省点が頭を駆け巡る
わけですが、
どういうことか、
増える一方なのです





そしていつも行き着くのは、

「 徳を積むこと 」です





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帰宅し、未だなんとか
咲き残っていた桜の木を見上げながら
ひたすら反省をして来ただけであるのに、
不思議となんだか力が湧いてくる
思いがしました




その晩、先週録画しておいた
大河ドラマを妻と観ました
豊川さんに、
お参りに行った直後でセンシティブな
わたし(妻も)は、
また感動して泣いてしまいました




ちょっとふざけた感じの大河ドラマだなと
始めは忍耐も要したのですが、
今回は三谷幸喜さんはすごいと
思ってしまいました





義時が八重へ言ったことば

「振り向かなくても構わない。
 背を向けたいのならそれでもいい。
 私はその背中に尽くす。
 八重さんの後ろ姿が幸せそうなら、
 私はそれで満足です」






徳に満ちたことば
だったのです



相手が誰であっても、
わたしに対して敵愾心があっても、
それが妻でも子供でも・・・
このように在りたい




これって、
結婚式で良く言う言葉にも
通じているな
「 病める時も健やかなる時も 」
そんなことをぼんやりと思ったりも
しましたが、


つまり、徳を積むということは、
何か考えてやっているようでは
まだまだで、
自然な振る舞い、言動の中に
無償の愛や優しさが満ち溢れて
いることなのでしょう




と言うことで、わたしは、
まだまだ修行が足りておりません
と言うお話しでした