フロアコーティング森のしずく 会長の日記

フロアコーティング森のしずく会長のブログです。

執着を手放す

気がつけば、木々が葉を落とし
冬が着実に近づいている今
冬を迎える木々の姿を目にするこの季節、
わたしにとって一つの指針として、
いつも感慨深いものがあります。





春から夏へと青々をした緑を蓄えながらも、
秋にはその葉を潔く落とすように
いつも思うからです。





そんな木々を見ていると、
自分自身の
過去の失敗や成功等が、とてもちっぽけに感じて、
あらゆる物への執着も馬鹿馬鹿しくなり、
そういったすべてを振るい落として、
「 今の自分に必要なものだけを残す 」
そうな風でありたい!などと思ってしまうくらいに、
自然に息づく木々から
勝手なメッセージをわたしが毎年受信するこの秋。











秋に葉を落とす木々の姿に、
執着を捨てることの大切さを
説かれている気持ちになるのです。





今秋もそんな気持ちになりました。





しかし、実際のわたしと言えば、
例えば読みもして無い本が
たくさん棚に並んでいるのに更に本を買って
しまったり、
人には理解されないような模型飛行機が
たくさんあったり、
執着の塊そのものなのです。






そんな執着を実行することで、
自己満足を得てしまう。
これを執着心と言うのでしょうが、
煩悩にまみれております。




「 煩悩にまみれる 」を検索してみると、
・心身を悩まし煩わせる心のはたらき
・迷いや苦しみの原因となる心のけがれ
だそうです。





執着を無くし、
自分に本当に必要なものだけを残す。
これこそが本当の強さです。






「 言うは易く行うは難し 」ですね。






トホホ・・・