新築住宅以上に多い、
既存住宅。
リノベーションを実施できれば
良いのですが、
費用は際限なく嵩んでしまいます。
そして、ふだん一番体が触れる場所で
ありながら、交換となると一番費用が
掛かるフローリングにつきまして、
「 フロアコーティングによる甦り 」
をご提案させていただきます。
なにせ、築年数が10年を超えたご物件の多くが、
突板で、床材がしっかりしております。
ですから、フロアコーティングの施工を
間違わなければ、それはそれは美しく、
甦るのです。
本日施工担当の長谷川、河原より
届きました施工画像。
築14年の住宅です。
施工前の画像①
なかなかパンチのあるキッチンのフローリングです。
ワックスに油分も含み、剥離も一筋縄ではいかないことが、
一目瞭然です。
リビング部分も、ワックスが幾重にも入っていることが、
わかりました。
クッションフロアもこってりとワックスが・・・。
とにかく、ワックス剥離作業を開始です。
なんじゃこの泡は???
ってなくらい泡立っておりますが、
この泡が出る=ワックスがこてこてに入っている証拠です。
クッションフロア部分も剥離に剥離作業を繰り返します。
一度剥離作業を実施した状態が下図の通りです。
なんか白いカスのような物があちらこちらに・・・。
拡大すると ↓ ↓ ↓ (@_@;)
カス。カス。カスだらけ。
これこそが、ワックスが幾重にも入っている時の
剥離状態の過程。
ここから、さらに2回の剥離作業を全床に施します。
そして、ようやく完全剥離ワックス除去が完了!
これまでの床材に浸透した汚れ分も含め、
すべてを抜き取り、脱脂洗浄までした状態が下図6枚です。
さて、ここからが本題。表題の件となります。
築14年の住宅にフロアコーティングをすると???
こうなります ↓ ↓ ↓
これだから、中古住宅にフロアコーティングを
すすめてしまうのです。
築14年の床が甦りました。
株式会社ゆはかのこ代表