富士山へ2017。
8月10日と8月11日の山の日。
1泊2日で富士山へ行ってきました。
9日夜の情報では、
大月JCT付近で災害のため、河口湖方面通行止め。
そんなわけで、10日は朝早くから自宅を出発しました。
しかし、大月の災害も復旧しており、
目的地の駐車場へ思いのほか早く到着してしまいました。
今回も吉田ルートを選択しましたので、
北麓駐車場に車を停めます。
この時期は、マイカー規制中のため、北麓駐車場から5合目までは、
シャトルバスを利用します。
シャトルバスに揺られること45分くらい。
富士スバルライン5合目に到着しました。
到着時は、ガスが出ておりました。
到着時刻は、AM 9:45
5合目は、すでにご覧の混雑^^;
決して赤い服の女性を写したワケではございません。
さて、今回のメンバーは、
わたし&妻&次男(中3)&二女(小3)&三女(小3)の5名です。
中3の次男は反抗期?「親と山登りなんかしねぇ~よキモイ」
などと言っておりましたが、
今回が初挑戦の双子のサポート役として参加。
長女はバイトがあり、長男は大学のサークルで北海道へ。
今回は、この5人となりました。
時間もおたっぷりあったので、
5合目で2時間ほど身体を高度に慣らすことにしました。
リュックを置いて、腰を下ろして暫し休憩。
1時間ほど経過したら、お腹が空いたと子どもたち。
富士山カレーをいただいて、さらに30分ほど休憩。
以前に7合目までは行ったことがある双子ですが、
その時、高山病の症状がありました。
そのため、慎重に時間を掛けていくことにしたのです。
そんな私の考えをよそに、
「 もう行こうよっ! 」「 まだ出発しないのっ!! 」
と双子、次男坊、妻までがガァーガァー言い出します。
もういいかなぁ・・・。
ようやく出発。
5合目から吉田ルートのスタート地点までは、こんな感じで・・・。
しばらく歩くと。
吉田ルートのスタート地点に到着。
長い旅の始まりです。
今回は、双子の手を引いての登山だったので、
写真はほとんど撮ることができませんでした。^^;
6合目に到着して妻が私にひとこと。
「 パパお水ちょうだい!! 」
双子も「 パパノドカワイタ!! ミズチョウダイ!! 」
んっ・・・・・水?
水ってなに?
しまった。水持ってくるのを忘れていました。
しかも、5合目でも買い忘れてしまい・・・。(ー_ー)!!
高山病対策には、こまめな水分補給が鉄則。
のど渇いた~ ♪ ♪ ♪ を連呼する双子。
すると双子の御守役の次男が、
「 仕方ねーな。
じゃあ、7合目の花小屋までお父さんと行って買ってくるから
母さんとお前たちは、ここで待っているか、
ゆっくりゆっくり登って来てなよ。
俺らで登って買って、下りてきるから。 」
妻、双子の女性人は、こくりと頷き、
私と次男は、6合目から7合目にペットボトルの水を買いに
急いで向かいました。
次男坊の男気発言に驚きながら、
私たちは、とにかく7合目最初の山小屋である花小屋へ急ぎました。
6合目から花小屋までは、通常1時間かかります。
それを何とか40分ほどで到着。
花小屋でペットボトルの水を5本購入。
¥2,000。。。1本¥400。。。そんな計算をしながら、
レディ陣が待つ6合目を目指し今度は下山。
しばらく下山するとレディ陣に合流。
3人で登ってきてくれておりました。
そして、水分補給。
6合目から上の富士山は、この日晴れていました。
しかも、渋滞中。
双子のペースでゆっくり登っていきます。
先ほど、次男坊と行った花小屋も見えてきました。
ゆっくりと。休憩をしながら。
そして、到着したのが、私たち5人の宿泊先。東洋館さん。
今回は、双子が初挑戦だったため、
セパレートタイプの5人部屋を借りました。
こんな感じです。
宿に到着するなり、読書を始める双子。
リュックの中に本を入れて来たとは・・・(ー_ー)!!
そして夕食。
海抜3000メートルで吞める生ビール。
外国人の方も多く、draft beer は大変な人気者でした。
自分で決めているルールのダイエット中の禁酒ですが、
例外がございます。
国内のみ適用。
海抜3000メートル以上ならばOKにしてあります。
つまり、海外と3000メートル以上ならば、OK。機内でもOK。
とても意味不明なことを書いてしまいましたが、
見る人が見たらわかるように、念のために書いておきます。<(_ _)>
さて、夕食後部屋に戻るや否や私を残し4人は寝入ってしまいました。
暇で仕方がないのが、山小屋です。
でも大丈夫です。富士山でもスマホ使えます。
スマホをしている間にわたしも落ちてしまいました。
すると次男坊に起こされました。
父さん父さん星がやばいから外見てみなよ。
息子に連れられて外に出て見ると、
妻も双子もすでに次男坊が起こし、
外に連れ出されておりました。
そして見上げた空には満点の星が・・・。
どこで見るよりも美しく、
星の数も多いのではと思える光景でした。
それにしても寒い。
ここは3000メートル地点。
部屋に戻り、5人でまた眠ることにしました。
この時までは、
翌日に起こる事態を想像すらしておりませんでした。
続く。