キッチン部の天板が、天然石仕様のお客様邸も
多くございます。
天然石は、酸性に弱く、万が一酸性の洗剤等を
溢してしまいますと、石材は表面から酸に
浸食されてぼろおろ、ざらざらになってしまいます。
過去には、玄関の大理石部分に
車酔いをされたお子様が吐いてしまい、
大理石部分が見事にざらざらに浸食されて
しまったケースがございました。
胃酸で石が溶けてしまったのです。
水周りコーティングとは、
単なる汚れ防止ではなく、
基材を保護することを主眼としており、
汚れ防止効果はその副産物的な作用です。
キッチン部分をひとつとりましても、
様々な材質により、形成されております。
そうしたひとつひとつに対しまして、
1種類のコーティング剤で、すべてを
施工することは、できません。
それは、とても危険な行為と言えます。
天然石と人工石との材質の差異、
各材質ごとに、浸透性も大きく異なり、
場合によっては、
品質を損なう可能性すらあります。
材質ごとに、しっかりと適したコーティング剤を
使用することで、はじめて真の保護が
実現します。
施工箇所を簡単にご案内させていただきますと
こんなに多くの材質が集まっていることがわかります。
水周りコーティングは、
適材適所、最良のナノグラス水周りコートで
施工を実施しております。