ひとりではできないことが、
組織だと簡単に成し遂げることだできる。
組織だからできることがあります。
しかし同時に組織だからこそ憂鬱な面も。
人と人の集合体なため、
個々の想いや感情が入り乱れるのが組織でもあります。
上司や部下、組織自体に不満を持ってしまうこと。
そんな経験が無い人はいないのでは。
組織は、そうした不満をも吸収し、
良き方へと進む道を築いていかなくてはいけません。
しかしその方法は、組織が人の集合体である以上、
構成員の個々の人にあります。
部下を不満に思うことがあれば、
それは育て方が悪かった。
上司に認められないのならば、
努力不足。
各々が謙虚さを持ち、
組織の在り方を意識して
自己表現をすることが大切です。
そうした謙虚さを失い、
負の感情のみを増幅させてしまいますと、
組織の一員であることは難しくなります。
組織は、一見するとストレスの溜まり場のようなところです。
ただ、組織を離れ、個人で生きる道を選べるだけの何かが
私たちにあるでしょうか。
仕事は、常に結果を出さなくては成立しません。
組織は、個人が仕事において、より良い結果を出していくための集合体。
にもかかわらず、
組織の中にある不満を放置しますと、時に組織を腐らせます。
しかし、本当に組織の改善に必要な不満は、腐らせるどころか、
組織を成長させます。
その逆も然り。
不満が独善的なわがままであるなら致命的です。
貴方が居てくれることが、
会社組織にプラスに作用することを考え
仕事に臨んでいただきたい。
お客様に謙虚であるには、
社内においての謙虚さが大前提です。